MJさむらいの実験室

１１月１５日は坂本龍馬の誕生日であり、暗殺された日である。

僕は坂本龍馬にあこがれて高知に住んだ事もあるくらいのファンだ。

彼のことを知ったのは竜馬がゆくという本がきっかけだった。

この本には竜馬の魅力がぎっしり詰まっていて、
ついでに大嫌いだった歴史も好きになった。

彼の物事の本質を考えた行動や、日本の社会に残した功績は大きい。

坂本龍馬が死んだのは僕よりも若い３３歳の時。

３３歳であれだけの事をするなんてすごいなあと改めて感じた。

彼は幕府に対抗できるように薩長同盟を結ばせて、その後薩長と幕府の内戦が起きないように大政奉還をさせるように働いた。

一見矛盾するような彼の行動だが、日本が内戦によって他国からつけいれられないようにするために行ったのだ。

この行動には日本全体を考えるという視野の広さと、その後誰かに憎まれてしまうかもしれないがやってのけるという度胸のよさがある。

おそらく彼は「暗殺されてしまうかもしれない」という事は感じていたと思う。

命をかけて日本を守ったのだと思う。

しかい、最後は同じ日本人から理解されずに暗殺されたというのが悲しい。