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2024/04/27 04:39 |
プライシングリーダーの3’端についているATG配列
The Flatworm Spliced Leader 3'-Terminal AUG as a Translation Initiator Methionine
Guofeng Cheng, Leah Cohen, David Ndegwa, and Richard E. Davis
(2006) J. Biol. Chem. 281, 733-743

フラットワームのスプライシングリーダーの3’端についているATGがmRNAの翻訳にどう影響するかという論文。

いろいろと実験をしていていい論文だと思いますが、

フラットワームのATGはすべてのmRNAで翻訳に使われているわけではないようだ。

28%がメジャーな翻訳産物のインフレームらしい。
(インフレームでないATGは翻訳の邪魔をしないのだろうか)

そのうちのいくつかが翻訳開始に重要らしい。

僕の感想としては、5’UTRのATGが必ずしも翻訳開始点にならなかったりするんだ。
(コザック配列などがあったりするともっと確実に翻訳開始点になるのだろうが。)
とか、他の生き物ではATGがスプライシングリーダー配列になかったりする事を考えると、
フラットワームのこの例は特殊なケースなのかなと思った。
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2007/08/16 23:33 | Comments(0) | TrackBack() | 論文から

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