Genome annotation by high-throughput 5′ RNA end determination
Byung Joon Hwang, Hans-Michael Müller, and Paul W. Sternberg*Proc Natl Acad Sci U S A. 2004 February 10; 101(6): 1650–1655.
今となっては、僕にとっては必要ない技術になってしまったのだが、
TEC-REDについて非常にきれいな実験結果を示した論文である。
TEC-REDとはtrans-spliced exon coupled RNA end determinationの略である。
特別な制限酵素をつかって(非常に大きな制限酵素で認識配列の外側の14-16塩基はなれた部分を切断する、アウトサイドカッターって誰か読んでいたような気がする。例BpmI。
参考http://rebase.neb.com/rebase/enz/BpmI.html)
14塩基のDNA断片を作成し、それらのDNA断片をライゲーションして
コンカテマーをつくりそれをシークエンスする。
この方法により、効率よく、SLトランススプライシングされている5’配列の情報を得ることができる。
解析に関してどんな事が書かれているか興味があったのですが、
遺伝子の解析内容はあまりかかれていなくて、もっぱら技術面だけでした。
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