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2024/12/01 19:21 |
原子と分子
生き物は物質からできている。

原子(Atom)は最小の物質単位である。

原子はさらに小さな、陽子(protons)、中性子(neutrons)、電子(electrons)からなる。


原子と原子が一緒になると分子になる。

原子と原子を結びつけている力はいくつかある。
それを化学結合という。

生き物でよく使われている結合

共有結合 (Covalent bonds)

CH4  電子を共有してできる強い結合。 

イオン結合 (Ionic Bonds) 
+とーに荷電した分子がひきあう結合

水素結合 (Hydrogen Bonds) 
極分子は水素のある部分がわずかに+チャージである。
水素のない側は+チャージである。
これらの+チャージと-チャージが引き合う弱い結合を水素結合という。(例)H

ファンデルワース力
原子と原子が自然と引き合う力


は水素結合でできているのだが、生物にとって必要不可欠なのだ。

水は凍りになったり、水蒸気になったり、と非常に面白い性質をしている。

水が生命をもたらしている言っても過言でない。


地球上の 地殻の表層部(海面下約16km)に多い物質は、
酸素、シリコン、アルミニウム、鉄、カルシウム、ナトリウム、カリウム、マグネシウム
O Si Al Fe Ca Na K Mgという順番になる。

面白いのが酸素原子は生物に使われているが、
2番目のシリコンは生物に使われていない。
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2007/10/24 07:32 | Comments(0) | TrackBack() | かんたん生物学
生きている証拠
生物学

生きているということはどういうことだろうか。

どういう状況が生きているということなのだろうか。

考えてみた。

1、成長する。

2、刺激に反応する。
より良い場所を求めて動く。

3、呼吸する。
有機物を分解してエネルギーを作るために。

4、子孫を増やす。
次の世代に生命を受け渡す。


これくらいだろうか。

2007/10/24 07:04 | Comments(0) | TrackBack() | かんたん生物学
変わったプロセシング
Proc Natl Acad Sci U S A. 2007 Feb 13;104(7):2035-42. Epub 2007 Jan 31.  Links

mRNA maturation by two-step trans-splicing/polyadenylation processing in trypanosomes.



トリパノソームの転写はすべてのmRNAがポリシストロニックに起こるらしい。

ポリシストロニックとは一度に遺伝子がが複数転写される。

その後、SLトランススプライシングによって分断される事で、個々の成熟mRNAになる。

しかし、ほんとかなあと疑っている。

だって、発現のレベルの調節が転写の段階で行われてないという事になるわけだ。

プロモーターやエンハンサーで調節する必要がないわけだ。


でもってこの論文のアブストでは、

トリパノソームタンパクの合成を転写後に調節していると書いてある。

数十から数百の関係ない遺伝子がクラスターをなしているらしい。



結果

安定した2つの遺伝子が連なった転写産物がみつかった。

ノーザンブロットでUBP1とUBP2が同じ大きさのバンドを認識する事を調べて確認している。

アクチノマイシンDで転写阻害をした後に分解される時間を測定

UBP1とUBP2は5時間。普通の転写産物と同等かそれ以上安定していた。

2007/10/23 04:13 | Comments(0) | TrackBack() | 論文から

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