昨日の夜はサッカーがあってそのまま2時過ぎ位まで寝られなかった。
最近はそんな日がおおいなあ。
今日はこの論文を斜め読みからはじめるか。
Blumenthal T 昨日と一緒の著者。
続けて同じ著者のほうが読みやすいかな。
Blumenthal Tはトランススプライシングの分野で精力的にがんばっている人らしい。
今回の論文は、SLプロテインと新規に見つかった線虫のSL snRNPについての話。
SL75pとSL21pとそのパラログSL26pがある。
そのうちSL75pとSL21pがSL1のsnRNPコンプレックスに含まれている。
SL26pは含まれていない。
しかし、SL26pはSm Yという新規のsnRNAコンポーネントに含まれている。
SL75pをノックダウンすると致死なのだが、
SL26pとSL21pを個別にノックダウンしても致死にはならず、
SL26pとSL21pを両方ともノックダウンすると致死になる。
これは機能的にSL26pとSL21pがオーバーラップしているからという事を示唆している。
SL26pとSL75pは結合するので、
SL1 RNA complex と Sm Y complexが結合していると思われる。
結局のところ、SLトランススプライシングに線虫で見つかったSm Yコンプレックスが重要な働きをしているのではないかという事が言いたいらしい。
Sm ribonuclearproteins 7つの保存されたSmモチーフをもつタンパク質。SnRNPのコアになる。
snRNPs
Birkhäuser Verlag, Basel, Switzerland) Oct 61(19-20), D. Schumperli and R. S. Pillai, The Special Sm Core Structure of the U7 snRNP: Far-reaching Significance of a Small Nulcear Ribonucleoprotein, pp2560-1570, 2004, PMID: 15526162.
U1
U2
U4
U5
最近はそんな日がおおいなあ。
今日はこの論文を斜め読みからはじめるか。
-
-
RNA. 2007 Apr;13(4):511-20. Epub 2007 Feb 5.
-
A novel family of C. elegans snRNPs contains proteins associated with trans-splicing.
Blumenthal T 昨日と一緒の著者。
続けて同じ著者のほうが読みやすいかな。
Blumenthal Tはトランススプライシングの分野で精力的にがんばっている人らしい。
今回の論文は、SLプロテインと新規に見つかった線虫のSL snRNPについての話。
SL75pとSL21pとそのパラログSL26pがある。
そのうちSL75pとSL21pがSL1のsnRNPコンプレックスに含まれている。
SL26pは含まれていない。
しかし、SL26pはSm Yという新規のsnRNAコンポーネントに含まれている。
SL75pをノックダウンすると致死なのだが、
SL26pとSL21pを個別にノックダウンしても致死にはならず、
SL26pとSL21pを両方ともノックダウンすると致死になる。
これは機能的にSL26pとSL21pがオーバーラップしているからという事を示唆している。
SL26pとSL75pは結合するので、
SL1 RNA complex と Sm Y complexが結合していると思われる。
結局のところ、SLトランススプライシングに線虫で見つかったSm Yコンプレックスが重要な働きをしているのではないかという事が言いたいらしい。
Sm ribonuclearproteins 7つの保存されたSmモチーフをもつタンパク質。SnRNPのコアになる。
snRNPs
Birkhäuser Verlag, Basel, Switzerland) Oct 61(19-20), D. Schumperli and R. S. Pillai, The Special Sm Core Structure of the U7 snRNP: Far-reaching Significance of a Small Nulcear Ribonucleoprotein, pp2560-1570, 2004, PMID: 15526162.
U1
U2
U4
U5
PR
トラックバック
トラックバックURL: